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がん月刊情報誌『統合医療でがんに克つ』(クリピュア発行)
特集 漢方薬によるがん治療「がん治療と漢方について」
――帯津良一 帯津三敬病院名誉院長に訊く

「がん治療と漢方について」で抗がん漢方の天仙液が語られています。

『統合医療でがんに克つ』2017年6月号の特集・漢方薬によるがん治療の「がん治療と漢方について」を帯津良一名誉院長にお訊きした記事です。その中で「漢方にも抗がん作用があるものがある」と抗がん漢方の天仙液について語られています。

『統合医療でがんに克つ』2017年6月号(クリピュア発行)
特集 漢方薬によるがん治療「がん治療と漢方について」
帯津良一 帯津三敬病院名誉院長に訊く

がん治療に漢方を取り入れた先駆者で、漢方によるがん治療の第一人者である帯津良一名誉院長が、「がん治療は総力戦」という考え方から、漢方もがん治療の重要なカードであるとして、「漢方がん治療」について語られています。

漢方にも抗がん作用のあるものがある
―日本人の体質に合わせ開発した 「天仙液」

―――漢方によるがん治療の、具体的な症例を1つあげていただけますか。

帯津 ある作家の友人が食道がんになり、食道全摘出の手術を受けましたが、食道がんはリンパ節に転移しやすく、残念ながらその方もすでに転移があり、ステージⅣの状態でした。

抗がん剤治療は苦しかったようで、大学病院のペプチドワクチンを申し込みましたが、順番待ちで治療開始まで3カ月以上かかると言われたそうです。

その間手をこまねいていることもできないので、私のところにいらしたのですが、触診の際にリンパ節に転移したがんは触るとわかるほどでした。

そこで、私なりの弁証で清熱解毒法と判断し、それに対応する漢方薬を処方しました。それから3カ月が経ち、大学病院でペプチドワクチンの順番が来たので、あらためてCT検査をしたところ、がんが消失していたという症例があります。

この経緯を友人から聞いた作家が驚かれ、週刊誌に書かれたので、その頃は評判になりました。このような症例が毎回あるわけではありませんが、大きな可能性を示してくれた症例だと思います。

―――先ほど、4つの弁証につき「攻法と補法」にも分類されていらっしゃいましたが、清熱解毒法という攻法でがんを攻撃できたということですね。
漢方でがんを攻撃できれば、副作用の面からもこれに勝ることはないと思いますが、いかがでしょうか。

帯津 がんへの攻撃力ということですと、抗がん剤のほうが強いですね。ですから、あまりにもがんの勢いが強い際には、漢方薬ではなく抗がん剤に任せるべきですが、その際の副作用の軽減には効果を発揮します。

しかし、漢方にも抗がん作用のあるものはあります。今から30年くらい前になりますが、天津の薬物研究所の先生が来日され、私の病院にいらした際にお聞きした「天仙丸」です。

私はお話を伺い大変興味を持ち、すぐに「天仙丸」による治療現場をこの目で確かめようと、中国の吉林省西南部に位置する通化という街まで、列車で11時間くらいかけて向かいました。

そこで、天仙丸の開発者である王振国先生とお会いし、5日間の滞在の間に王先生からいろいろと話を聞くことができましたので、私の病院でも取り入れることにしました。

患者さんに服用してもらったと ころ、中国人と比べて日本人は胃腸が弱く、胃腸をやられる症例が散見されました。そこで、王先生は日本人の体質にも合う液体タイプの「天仙液」を開発されました。

私は、特に消化器系のがんには天仙液を試してみる価値はあると思います。

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