がん患者が米空港で足止め、薬の副作用で指紋読み取れず

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シンガポール人のがん患者(62)が米国の空港で、入国に必要な指紋が検出できなかったことを理由に、入国管理当局によって4時間足止めされたことが明らかになった。

男性は投薬の副作用で、指紋が読み取れない状態となっていた。

男性の主治医でシンガポール国立がんセンターの内科的腫瘍(しゅよう)学部門シニアコンサルタント、Tan Eng Huat医師が専門誌「腫瘍学紀要」で報告した。 男性が服用していたのは、さまざまな部位のがんの治療に広く用いられる、カペシタビンという名の薬剤。 副作用として、手のひらや足の裏に炎症が起きたり皮ふがはがれたりする。

同医師はこの薬を服用するがん患者たちに対し、米国に渡航する際には医師のレターを携帯するよう呼び掛けている。

(「香港ロイター」5月27日)

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