国の有人宇宙船「神舟7号」では、飛行士が「宇宙酔い」を防ぐために特別な漢方薬を服用することがわかった。宇宙食に本格的な中華料理が用意されるなど、将来の宇宙ステーション建設を視野に入れて、船内環境も向上が図られたようだ。新華社通信などが報じた。
この薬は、飛行士の訓練などを狙う中国宇宙飛行士センターの医療チームが調合した「太空養心丸」。10種類以上の生薬をブレンドし、血流など体の機能を高める効果があるという。宇宙食は、おかずの種類が増え、四川料理「宮保鶏丁」(鶏肉とナッツのピリ辛いため)など中華メニューを採用。食品は80種類ある。
神舟7号は26日午前4時すぎ、高度343キロの円軌道に入った。27日夕に宇宙遊泳が予定されている。
(9/26 朝日新聞夕刊 より)