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肺がんの種別・原因・特徴について

このページでは、肺がんについての基本的な情報と、抗がん漢方・天仙液を使用して肺がんを克服した方々の体験談ページへのリンクを掲載しています。

肺がんとは

肺は胸の左右にひとつずつあります(実際には右に3つ、左に2つの"葉"に分かれています)。肺の中には肺胞と呼ばれる小さな袋がたくさんあり、私たちが吸った空気は気管支を通って肺胞に送り込まれ、そこで空気中の酸素と二酸化炭素が交換されます。肺がんはおもに、肺の中に枝分かれして広がる気管支の内部に発生するがんです。肺がんの5年生存率は、がんの進行度や治療方法によっても異なりますが、10~30%と非常に低い部類に入ります。早期に発見され手術を行い、リンパ節に転移していない場合の5年生存率は70%、リンパ節に転移している場合だと50%以下です。しかし肺がんは早期発見が難しく、手術出来る段階で、肺がんと診断される人は全体の30%程度となっています。肺がんは、ごく早期に見つかって治療を受ければ、60~90%の確率で治癒しますが、転移している場合だと、どのような治療を行っても治癒の見込みは低いものとなります。

肺がんの分類

  1. 小細胞肺がん
    肺がん全体の20%前後が小細胞肺がんです。肺門近くの太い気管支に発生することが多いです。がん細胞は小型で増殖が速く、他の気管への転移のスピードも速いがんです。発見された時点では手術ができない進行がんである場合が多いです。
  2. 非小細胞肺がん

    肺がん全体の約80%。主に三つに分類されます。

    1. 扁平上皮がん
      喫煙ともっとも関係が深いとされている肺がんです。肺の中央部にできることが多く、血痰などの症状が出る場合があります。
    2. 腺がん
      肺の外縁(末梢)にできることが多く、非喫煙者の女性の肺がんの多くはこのがん。近年増加傾向にあり、肺がんの半分以上は腺がんです。以前は喫煙との関連性は低いと考えられていましたが、最近は喫煙者では腺がんは性質が悪くなる(分化度が低くなる)傾向があることが判ってきました。
    3. 大細胞がん
      非小細胞がんの中では増殖が早いです。腺がんと同じく、肺の外縁(末梢)に沿って発生することが多いです。

肺がんの原因

肺がんの最大の原因としてあげられるのがタバコです。日本では男性の肺がんの約7割、、女性の肺がんの約2割がタバコが原因であるといわれています。タバコを吸うと肺がんにかかるリスクが、男性は4.8倍、女性は3.9倍に増加します。喫煙年数や喫煙本数が多いほどリスクが高くなり、禁煙を続けるほどリスクは徐々に低下していく傾向にあります。また、本人がタバコを吸わなくても、受動喫煙によって肺がんにかかるリスクは1.2~2倍に増加します。タバコは肺がんの直接の原因となるだけではなく、その煙により口腔~のど~肺とその通り道の臓器に悪影響をもたらし、消化管やその排泄経路となる血液・肝臓・腎臓・尿路などの臓器にも少なからず影響がでるといわれています。遺伝的要因や過去の呼吸器疾患を経験していることなども肺がんの発生の危険性があると考えられていますが、喫煙によるものと比べるとそれらの影響はずっと少ないです。

肺がんの症状

肺がんの一般的な症状としては、咳、血痰、胸痛、喘鳴(ぜんめい)、息切れなどがありますが、どれも肺がんに特有な症状ではありません。このため、外科切除の適応となる早期の肺がんの場合、検診や他の病期を医療機関で観察しているときに偶然発見されることが多いです。肺がんは他のがんと同様に、易疲労感、食欲不振、体重減少があらわれることがあります。そのほかに難治性の咳や息切れ、血痰、顔や首のむくみなどが出る場合もあります。特に扁平上皮がんなど、肺の中心部にできやすい種類の肺がんでは、早期から咳、痰、血痰などの症状が出やすいといわれています。また一方では、転移をおこした臓器(肺、脳、骨、肝臓など)の障害が先行することもあります。症状出現時にはすでに進行していることも多く、初期で発見される可能性は低いことが実情です。肺がんが進行し体力がなくなると、食欲減退や体重減少や疲労感が現れます。これらの症状は肺がんだけでなく他の病気にもみられますので、気になる場合は、医師の診断を受けることが重要です。

肺がんの診断

がんの種類と拡がりを知るためにX線、CT、MRIなどで全身の検査が必要です。確定診断には気管支鏡検査、経皮針生針、胸腔鏡手術などがあります。

  1. 気管支鏡検査
    直径5、6ミリのファイバースコープ(胃カメラより細い内視鏡)をのどから気管・気管支へ挿入し、直接気管支粘膜を観察しながら、疑われる部位から粘膜の一部や細胞をを採取する検査。
  2. 経皮針生検
    生検とは組織の標本を採取することです。病変が小さくて気管支鏡による診断が困難な場合など、X線透視あるいはCTで病巣をみながら、外から肺に細い針を刺し、細胞や組織を採取します。
  3. 喀痰検査
    肺の扁平上皮がんは気管支が肺に入ったあたりに発生するため、痰の検査でがん細胞がわかることがあります。採痰は起床時の痰を原則とし、通常は三日、痰を連続採取して喀痰採取容器に収めます。
  4. 胸腔鏡手術
    全身麻酔をかけて、胸に小さな穴を開けて行う手術。病変の組織を採取します。開胸手術に比べて、傷が小さくて済み負担を軽減できます。採取したものを顕微鏡検査にかけ、肺がん細胞を見つけます。

肺がんの病期(ステージ)

Ⅰ期

がんが肺の中に限局していて、リンパ節や他の臓器に転移がない状態。

Ⅱ期

他の臓器への転移は認めない状態。がんが肺の中に限局していて、肺内のリンパ節にのみ転移がある。もしくは、がんが肺外の切除できる周囲に拡がっている。

Ⅲ期

他の臓器への転移を認めないが、ステージIIより進んだ状態。

Ⅳ期

他の臓器にまで転移している状態。

肺がんの治療法

小細胞がん

  • 限局型
    抗がん剤や放射線治療。I期は手術先行もあり。
  • 進展型
    疼痛治療の放射線照射。

非小細胞がん

  • I期
    肺葉切除(もしくは区域切除、将来的には部分切除)、もしくは放射線治療。リンパ節廓清。
  • Ⅱ期
    肺葉切除、もしくは放射線治療。リンパ節廓清。
  • Ⅲ期
    明らかなⅢ期はすぐに手術しないのが一般的。抗がん剤や放射線治療との組み合わせが多くなってきている。浸潤転移の大きい時も放射線と抗がん剤の併用療法。
  • Ⅳ期
    抗がん剤治療が主体。

監修:孫 苓献
広州中医薬大学中医学(漢方医学)博士・アメリカ自然医学会(ANMA)自然医学医師・台湾大学萬華医院統合医療センター顧問医師

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