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子宮頸がんの種別・原因・特徴について

このページでは、子宮頸がんについての基本的な情報と、抗がん漢方・天仙液を使用して子宮頸がんを克服した方々の体験談ページへのリンクを掲載しています。

子宮頸がんとは

主に子宮頸の内側をおおう粘膜の細胞ががん化したものです。多くの場合、子宮頸が膣に突き出している部分(外子宮口)に生じます。ほとんどの子宮頸がんは、ウイルス感染が原因で発生します。感染から子宮の正常な細胞のがん化はすぐにはおきず、かなりの時間がかかります。また、一般に子宮頸がんは進行も遅く、発生場所に長い間とどまっています。子宮頸がんはリンパ液の流れに乗って転移します。初期段階であっても、5人に1人はリンパ節にがんが転移しているとされています。はじめに骨盤のリンパ節がおかされ、ついで腹部の大動脈のまわりのリンパ節にがんが転移していきます。ごくまれに、血流に乗って肺や肝臓にも転移します。子宮頸がんは、がんが子宮頸部にとどまっている段階で治療を受ければ、5年生存率は90%以上とかなり高いです。がんが子宮頸部の外側にわずかに広がっていても70%以上を期待できます。しかし、これよりさらに広がった状態で見つかると生存率は急速に下がり、膀胱や直腸にまで転移がみられると20%程度まで落ちます。

子宮頸がんの分類

  1. 移行上皮がん
    子宮の内側をおおう平らな細胞ががん化したもので、子宮頸がん全体の80~90%を占めます。
  2. 腺がん
    粘液を分泌する腺の細胞ががん化したもので、子宮頸がん全体の5~20%がこのタイプです。腺がんは進行しやすく、さらに放射線治療による治療効果も高くはないため、扁平上皮がんより治療後の経過が悪いとする専門家もいます。

子宮頸がんの原因

子宮頸がんは多くの場合、ウイルス感染が原因とされています。ウイルスの名前はHPV(ヒトパピローマウイルス)というものです。このウイルス感染経路は性行為によるものです。子宮頸がんのうち、扁平上皮がんの患者はそのほとんど(95%)が、腺がんの患者は70%がこのウイルスに感染しているとされています。HPVは、空気中では生きられないため、感染はおもにセックスの際の皮膚と皮膚との接触や、体液を通して起こると考えられています。しかし、HPVに感染しても、がんを発症するとはかぎりません。このウイルスに感染して子宮頸がんを発症するのはほんの一部です。これは、人間が本来的に持つ、病原体を排除する力のおかげです。エイズなどの病期にかかり免疫力が弱まると子宮頸がんを発症しやすくなります。その他、喫煙や一部の化学物質、ヘルペスウイルスなどに感染したことががんを引き起こす引き金になるとされています。

子宮頸がんの症状

子宮頸がんの場合、子宮体がんにおける不正出血のような、初期段階での症状が現れることはほとんどありません。早期で発見されるとすれば、多くの場合は子宮がん検診を受けた人でしょう。子宮頸がんが進行すると子宮頸部局所に腫瘤(こぶ)や潰瘍ができてきて、そこから出血します。感染も伴い、おりものが肉汁やうみのようになって量も増加し、悪臭を伴うこともあります。また、下腹部に痛みや発熱ば生じる場合もあります。やがて、骨盤内で子宮に隣接した臓器にも症状が現れはじめるでしょう。子宮頸部の腹側(前方)には膀胱、背側(後方)には直腸、尾側(下方)には膣、サイドには骨盤壁があります。子宮頸がんは、やがてこれらの臓器に直接、浸潤していきます。また、膀胱にがんが浸潤すると、頻尿や排尿困難、血尿、尿路閉塞などの症状を引き起こします。直腸にがんが浸潤すれば、血便、通過障害(腸閉塞)などになります。

子宮頸がんの診断

  1. 細胞診
    膣に膣鏡(クスコ)を入れ、ブラシやへら、綿棒を子宮頸部に入れて表面の細胞をこすりとります。個人差はあるものの基本的に痛みはありません。採取した細胞を顕微鏡で観察し、クラスⅠ~クラスⅤまでの6段階に分類します。クラスⅠは正常、クラスⅡは炎症などの影響を受けた異常細胞ではあるが、良性であることを示し、どちらもがんの疑いはありません。クラスⅢは、軽度~高度異形成の疑われる細胞がみられること、クラスⅣは上皮内がん、クラスⅤは深く入り組んでいる浸潤があると推定することができます。
  2. HPV検査
    自費健診として細胞診と併用される傾向にあるのがHPV検査です。細胞診と同じ方法で採取した細胞に、HPVが感染しているか調べます。これによって、主な原因となる16・18型などハイリスク型のHPVを特定して検出することが可能になりました。「陽性」の場合は、細胞診の検査結果とあわせて判断する必要があります。「陽性」と診断されてもほとんどの場合は、免疫のはたらきによって自然に身体から排出されるので、イコール子宮頸がんというわけではありません。
  3. 組織診
    細胞診で、クラスⅢ以上と診断されたら精密検査を行います。コルポスコープとよばれる拡大鏡を使って子宮頸部の粘膜の表面を拡大し、詳しく診ていきます。組織診によって本当にがんなのか、上皮内にとどまっているのか、深く入り込んでいるのかなどを調べます。検査は少し出血する場合もありますが、数日で止まるので心配ありません。
  4. CT検査・MRI検査
    治療法を決める上では、局所でどれくらい広がっているか、離れた場所への転移がないかどうかを正確に診断することが重要です。これにはCT検査やMRI検査などの画像診断を行うことが有効です。
  5. 腫瘍マーカー
    腫瘍マーカーはがん細胞がつくり出す物質で、その一部が血液や尿などの体液中に放出されます。健康な人でもわずかに出ていますが、特定の腫瘍ができると増加するため、がんの進行度や組織型の推測、治療法の効果の判定、がんの再発を発見する目安となります。

子宮頸がんの病期(ステージ)

初発(未治療)時

全身に子宮頸がん細胞が増加し、感染症や発熱、出血傾向などの症状が現れる。

(完全)寛解中

治療により末梢血液や骨髄中の白血球や血小板などの数が正常に戻る。子宮頸がんの症状もなくなり、子宮頸がん細胞は見た目にわからなくなる。

再発/治療抵抗性(不応性)

いったん寛解した後で病気が再燃する、または治療にもかかわらず寛解状態にならない。

子宮頸がんの治療法

子宮頸がんは固形がんなどと違って外科手術ができず、抗がん剤治療が中心となりますが、強力な薬を使うと正常細胞まで殺してしまうので、新たな細胞を補充して造血能力を回復させる必要があります。そこで、病期に合わせて、本人か他人の幹細胞(造血幹細胞)を移植する「造血幹細胞移植療法」が行われ、生存率が向上しました。また、小児の場合は、ほとんど急性で、大人以上に進行が速いため直ちに治療に入りますが、全身の抗がん剤治療により相当に身体へのダメージをもたらし、小児特有のリスクも伴います。

監修:孫 苓献
広州中医薬大学中医学(漢方医学)博士・アメリカ自然医学会(ANMA)自然医学医師・台湾大学萬華医院統合医療センター顧問医師

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