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肝臓がんの末期(ステージ4)症状・生存率・治療方法はどのようなものがあるのか?

肝臓がんのステージごとの生存率はどれくらい?

病期 症例数(件数) 5年生存率(%)
Ⅰ期 1,010 55.4
Ⅱ期 863 36.9
Ⅲ期 806 16.3
Ⅳ期 397 6.1
全症例 3,284 32.9
出典:全国がん(成人病)センター協議会による、肝臓がん臨床病期別5年生存率(2014年10月集計)

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓のがんは、他のがんと比べるとステージⅠであっても5年生存率は50%代と低くなります。また末期の肝臓がんになると手術は不可能となり、その結果5年生存率も6%代とさらに低くなります。

全体の症例数が他のがんと比べても少ない方ですが、その一方で5年生存率も低くなっています。それでも初期段階であるステージⅠで発見できれば、50%以上の確率で生存できる可能性があるのです。

末期になるまでに肝臓がんを発見できるかどうかは、その後の生存率に大きく影響してきます。

ステージⅣになっていた場合は、ドクターと相談して、代替治療の方法を探すことも大切なQOLにつながります。単に、QOLだけではなく、代替治療は、免疫力をアップさせるので、自己治癒力をあげます。

医学は常に進歩しており、特に、代替治療の分野では、がんと共生するというは発想のもとに、完治、根治を目指す医療ではない方法での治療により、QOLを維持しながらがんと共生されている方が多くいらっしゃいます。

末期(ステージ4)の肝臓がんの治療方法について

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓がんは、末期近くになるまで自覚症状がほとんど出ず、気付いたときには手遅れになるケースも珍しくありません。

なお、一般的に肝臓がんの原因とされる要素は以下の通りです。

  • 肝炎ウイルス(B型・C型)の感染
  • 慢性的な肝炎や肝硬変などの肝臓に関わる疾患を以前から患っている
  • 過度の飲酒や喫煙

ウイルスの感染以外は、生活習慣によるものが多いので、飲酒・喫煙を普段からしている人は、特に健康診断などをこまめに受診した方が良いでしょう。

肝臓がんが末期にまで進行した場合、原則的に手術による切除は治療法の候補として含まれていません。単純に肝臓は身体にとって特に重要な臓器のため、全摘出することはできず、部分切除なども範囲が非常に限られてしまいます。

その中でも末期になった肝臓がんは、部分切除よりも、あえてそのまま残して抗がん剤や放射線を用いて現状以上のがんの進行・拡大を抑制し、症状の緩和をする方が有効なのです。

基本的に手術が不能となった時点で、治療の方針は生活の質を改善する(QOL)や延命措置となるのが一般的です。
部分的な切除や、他者から肝移植を受けられる状態であれば、もちろんその方法が推奨されます。

また、患者の自然治癒力を引き出し、QOL(Quality of Life=生活の質)を高める目的として、通常医療の代わりに、一般的な治療とは違った側面からがんに対してアプローチしていく代替医療が採用されるケースも増えてきています。

代替治療では、がんの根治、完治を目的としない、がんと共生して身体に負担をかけない治療方法があります。その中でも、ステージ4に入った胃がんは、完治を目指す一般治療では治療方法がないため、代替治療に脚光が集まっています。特に、"漢方"を使用した治療は、身体への負担が少ないことから注目されています。

従って、今までの治療方法では、ステージ4の肝臓がん治療方法は、皆無に近くなります。

いくつかの代替治療は、ガンをすべてなくすことを目的としていない。

という、今までのがん治療では、考えられなかった新しいアプローチが用意されています。それは、がんを体内に保有したまま生きよう!という考え方です。
この考え方では、老衰で死ぬまでがんを体内に保有したままでも何も問題はなく逆に、がんを取り除くことで、健康な細胞が疲弊してしまい症状が悪化する。
また、患者の自然治癒力を引き出し、QOL(Quality of Life=生活の質)を高める目的として、通常医療の代わりに、一般的な治療とは違った側面からがんに対してアプローチしていく代替医療が採用されるケースも増えてきています。

EBM(Evidence Based Medicine)の限界

現代の医学は、エビデンス(診療根拠)が明確な手法だけで構成されている。それは、確かに正しく、無用で証明(治験データ)がないものは採用しないという姿勢です。

しかし、のどが痛い時に、お茶でうがいをすると楽にうがいができる。これには、エビデンスはない。従って、医師は、消毒液でうがいをするようにと指示をする。しかし、消毒液は、のどが痛い。
あなたなら、どうしますか?

これが、代替治療ということです。特に、漢方は、その経験が、数十年簡に、数十万人が利用しても、エビデンスとしては認められていません。それは、このEBMという考え方が、単一の病巣を治すことでしか評価しないからです。
身体全体の自己免疫力を向上させるということは、評価の尺度がないから評価しないという現状があります。

漢方薬は、その病巣に効果があるというものも多数ありますが、病巣のもとを形成している細胞を元気にすることで、病巣になっている細胞自体を健康な細胞に変革させます。
さらに総体的に身体自体を元気にする漢方は自己治癒力を活性化させるのですが、残念ながら、EBMの世界では、人間が本来持つ自己治癒力は認められていません。(なんと日本の医学部では、自己治癒力に関しては、講義がないのです。

末期がん(ステージ4)に有効な治療方法としての代替治療

がん治療において代替治療が求められている理由には主に次のようなことがあげられます。

①西洋医学の壁

EBMがある化学療法をはじめとするがんに対する西洋医学の進歩にもかかわらず、依然として再発・転移による死亡を阻止することが難しく、克服すべき大きな課題となっています。さらに、合成化学薬品のもたらす劇的な治療効果に対して、その重篤な副作用(免疫抑制あるいは毒性)が逆に疾患の完治、あるいは根絶を困難にしていることも大きな問題です。そこで、人間が本来的に持つ「自然治癒力」を引き出し、「免疫力」を高める治療法として、伝統医学や漢方による代替治療が、注目を集めています。

②現状では、QOLの向上ができない

標準治療では、オペ後の体力減少、薬の副作用等により、患者のQOL(Quality of Life=生活の質)は下がる一方です。代替治療では、西洋医学的な治療による諸症状や副作用を軽減することにより、各種治療を継続することができます。

③EBMによる対症療法だけでは、がんは治せない。

病気の治療には、症状を改善する「対症療法」と根本となる原因を取り除く「原因療法」があります。これまで多くの医療機関などで実践されてきた医療は、「対症療法」を中心とした西洋医学が基本でした。 しかし、近年の世界的な医療の潮流は、単に病気だけではなく、人間の心と身体の全体を診る「原因療法」を中心とした漢方などの伝統医学や代替医療も取入れるべきであるという「統合医療」の考え方に大きく移行してきています。しかし、日本においては、この「統合医療」とは、医師が踏み込めない禁断の世界のようになっています。だから、医者の中だけで通じている、「病気は治ったけど、患者も死んでしまった。でも治ったからよかった。」というわけのわからない理屈が、現状のEBMで形作られた日本の医学界の限界です。

医療先進国アメリカでは、どんな代替治療が主流となっているの?

実は医療先進国アメリカでは、手術→抗がん剤→放射線といういわゆる標準治療と呼ばれる方法は激減しています。下のアメリカでの代替治療の事例を紹介している動画をぜひご覧になってみてください。日本人が知らないことが、多くあるということが分かります。

動画でも紹介されていましたが、代替治療には、リンパ球療法、ビタミンC点滴療法、温熱療法、漢方療法、その他にも様々なものがあります。これらの治療方法は実際に世界中で現在行われています。

日本では代替治療というと二次的な扱いをされることが多く、大学病院、総合病院では標準治療が中心となっています。しかし、抗がん剤、放射線治療には体に非常に負担のかかる副作用の問題、体力が衰えていて手術ができない、転移・再発、さらに末期がんとなると手の施しようがなくなるなど、標準治療にも問題点があります。

そこで、がん患者さんは副作用で苦しむ治療法ではなく、身体に負担がなく、自分らしくQ.O.L(生活の質)を保った生活をして、がんを克服したいと望む方が多く、いろいろな代替治療を求めるケースが増えてきています。

そうです、現代は治療方法を選択できる時代なのです。

身体に良い代替治療としての漢方とは

代替治療のなかでも、がん治療の選択肢として大きく注目されているのが漢方療法です。 漢方薬は、西洋薬と比較して各生薬が非常に長い経験と臨床に基づいて安全性と有効性が実証されてきており、大学病院などでも取り入れられるようになりました。こうしたことから、一部では西洋薬と同等の評価基準を用いるべきではないかと考えられています。

また、最近では、人間が本来持つ自然治癒力・免疫力を高め、がんを克服し、心身ともに健康な状態を作ることを目的とする、身体、心、生命の人間まるごとを診るホリスティック医学を導入する医療機関も増えてきました。

このような背景から自然治癒力・免疫力を高めるはたらきのある漢方が、がん治療において大きく注目を集めているのです。

漢方は身体にどのように作用するのか

漢方薬の特徴は、身体の一部分にはたらきかける西洋医薬とは異なり、身体全体にはたらきかけ作用するというところにあります。

漢方薬は、西洋医薬の抗がん剤のように、局所的にがん細胞を殺傷するといった劇的な効果は期待できません。しかし、抗がん剤は劇的な効果がある一方で、がん細胞と一緒に正常な細胞までも殺してしまい、その結果として免疫力を落とし、さまざまな副作用が生じるリスクを持っていることはご存知だと思います。

西洋医薬に比べて天然生薬が成分の漢方薬では、身体の免疫力を高めて、身体全体に作用して効果を発揮させることが特徴です。

西洋医薬の場合と漢方の場合の身体への作用の違い

末期がん治療に最適な漢方療法

末期がんによる余命宣告をされてから、漢方治療によって症状が回復した例は数多くあります。

西洋医学では、どうしても、部位ごとの治療を転移の数だけ行うので、投薬する抗がん剤は、人間の健康な細胞までを犯す強い毒物になってしまいます。一方、漢方は、一種類の薬で、身体全体の細胞にがんに対抗する力を与えることができます。つまり、転移している箇所が数か所で有っても、1種類の漢方薬で、身体全体のがんに侵されている若しくはそのがん周辺の細胞の自己治癒力・活性力を高めます。

これこそが、漢方薬が末期がんにも効果があるという理由です。

漢方治療によりQ.O.Lを高めることで痛みなどが緩和され、病院でずっと入院したりするのではなく、最後まで人間らしい生活の質を保って生きることができるようになることは、患者さんとご家族にとっても非常に大きな意味があります。

何も治療法がなく、医師からは緩和ケアを勧められ希望を失うということは、精神的に大きなマイナスとなります。生きる希望を持ってもらうという意味においても、末期がん患者さんへの漢方療法はと紹介も有効なものです。

漢方療法の作用

エビデンス(科学的根拠)のある抗がん漢方が代替治療として存在します

日本においては、がん治療はまだまだ標準治療がメインとなっていることは事実です。また、漢方もがん治療に有効だと積極的に進める医師が少ないのも事実です。

医療先進国からの情報が患者さん達にしっかりと届いていない現状もありますが、がん細胞を攻撃したり、自分の細胞自体を活性化して免疫力を上げてくれるエビデンス(科学的根拠)を持つ漢方薬(抗がん漢方)が実は存在します。日本を含め世界各国で使われている抗がん漢方で、しっかりとした研究機関において臨床試験などの論文が発表されています。

具体的にどのような効果が発表されているかといいますと、

  • 手術前の体調を整える効果、手術後の体調を回復させる効果
  • 抗がん剤、放射線治療の副作用の軽減のみならず、その効果を高める
  • 末期がんの患者さんに関しては、食欲が復活して体調が改善したり、症状が軽減する

このように、肝臓がんの末期(ステージ4)の治療方法としての抗がん漢方は、科学的根拠も立証されており、日本において30年間、30万人の患者さんに使用され、なによりもがんに効く代替医療として選ばれ続けています。

»代替治療の雄、抗がん漢方の研究・エビデンスについて詳しく知りたい方はこちら

末期(ステージ4)の肝臓がんの症状について

肝臓は別名「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、何か異常が生じても目立った自覚症状がでない臓器です。一定以上まで進行してはじめて、肝硬変や痛みなどを感じるようになります。

個人差やがんの広がり方にもよりますが、肝臓がんで引き起こされる主な症状は以下の通りです。

  • 体重の急激な減少
  • 重度の黄疸
  • 腹水が溜まることによるむくみ
  • 腹部膨張感
  • 下痢や便秘
  • 重度の腹痛
  • 呼吸困難
  • 肝硬変
  • 食欲不振

肝臓は人が食べたり飲んだりした食物の解毒や分解、栄養の貯蔵・タンパク質の合成などを担っています。その肝臓ががんの影響による肝硬変などによって、正常な働きができず、むくみや下痢を引き起こすのです。

がんは医学上定められたステージⅠ~Ⅳの段階を進むごとに症状が悪化し、ステージⅣの最終末期症状は他臓器への遠隔転移になります。肝臓がんが原因となっている黄疸や肝硬変も末期に近い症状です。

末期の肝臓がんがその他臓器に転移すると、上記に記述したような症状に加えて、さまざまな症状が出るようになるでしょう。その際の症状は、転移した先の臓器によって異なってきます。

肝臓がんが末期になり、遠隔転移を起こすと基本的に手術による切除は不可能と判断されます。

そのため、手術が不可能となった時点で以後の治療目的は痛みや症状の緩和・軽減になります。肝臓がんは、初期段階では自覚症状がほぼないに等しいがんですが、注意深く意識すれば発見できる可能性はだいぶ高くなるはずです。

ステージとはいったいどのようなものか?

がんのステージは、ステージ0から4まであります。

実は、あまり知られていないことですか、人間の身体では、いつも毎日、がんが生まれては、体の免疫力で消滅させています。それが、ある時、免疫力が弱まっている時に、がん細胞が活力を増してしまうのが、がんという病気の発生です。

ステージの進行度合いは、基本的には図のように分類されています。

ステージ0

がん細胞が上皮(身体や臓器の表面あるいは内腔などをおおう組織:消化管では粘膜)内にとどまっており、リンパ節に転移はしていない

ステージ1

腫瘍が少し広がっているが筋肉の層まででとどまっており、リンパ節に転移はしていない

ステージ2

リンパ節に転移はしていないが、筋肉の層を超えて浸潤(広がること)している。または、腫瘍は広がっていないが、リンパ節に少し転移している

ステージ3

腫瘍が筋肉の層を超えて深く浸潤(または臓器の壁を超えて露出)しており、リンパ節転移もみられる

ステージ4

がんが臓器の壁を超えて、まわりの主要な血管などに浸潤しているか、離れた他の臓器へ転移している

監修:孫 苓献
広州中医薬大学中医学(漢方医学)博士・アメリカ自然医学会(ANMA)
自然医学医師・台湾大学萬華医院統合医療センター顧問医師

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