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がん治療ニュース-統合医療でがんに克つ 2018年6月号より-

陽子線治療

津山中央病院がラスタースキャニング法を実

岡山県の津山中央病院の「がん陽子線治療センター」が、最新のラスターキャスティング法による陽子線治療を初めて行った。患者は前立腺がんの60代男性で、腫瘍を形に沿って塗りつぶすように照射していく治療法を受けた。

同病院のラスターキャスティング法導入は全国に14ある陽子線施設のうち6カ所目。 従来の手法は腫瘍の大きさに合わせた陽子線を1度で照射していたが、ラスターキャスティング法は、ペンシルビームと呼ばれる細い陽子線を、腫瘍を輪切りにした層ごとにきめ細かに照射する。そのため、より照射精度が高くなり、正常な組織に与える影響を最小限に抑えられる。加えて、身体により優しいという特長を持つ。

同センターにおける陽子線治療は2016年4月からスタートした。これまで200人を超える患者への実績を積んだことなどから、今回の治療法を実施したという。

疼痛薬

第一三共が、がん疼痛薬ナルベイン注を発売

第一三共株式会社が、「がん疼痛治療薬ナルベイン注2mgと20mg(一般名:ヒドロモルフォン塩酸塩)を発売した」と発表した。ヒドロモルフォン塩酸塩製剤は、あへん系麻薬性鎮痛剤で。WHO(世界保健機関)のがん疼痛治療ガイドラインなどで、疼痛管理の標準薬に位置付けられている。

この薬剤の効能・効果は「中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛」。また、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」であり、開発の必要性が指摘され、開発企業の募集が行われている第一三共株式会社が開発を引き受けたそうだ。現在販売している徐放性製剤ナルサス錠と即開放性剤ナルラピド錠に加え、今回発売する注射剤を揃えることで、医療現場のニーズに合った使いわけが可能となる。

予防

乳がん予防手術が「検討してもよい」から「強く推奨」に

日本乳がん学会が、乳がんになるリスクが高い遺伝子変異を持つ女性の片方の乳房にがんが見つかった場合、もう片方の乳房を予防のために切除する手術を「強く推奨」することを決めた。発症や死亡を確実に減らせるとのデータが集まったことがその理由で、これまで「検討してもよい」という表現にとどめていた学会の診療ガイドラインを3年ぶりに改訂した。

ただし、手術の実施は、医師の勧めではなく患者本人が自発的に希望し、理解や選択を助けるカウンセリング体制が整った病院で行うことが条件である。

受動喫煙

飲食店の喫煙をめぐり業界団体や親子連れが都知事に要望

東京都が独自に制定を目指す受動喫煙防止条例案をめぐって、飲食業者や保護者らが都庁を訪れ、小池百合子知事に「見直し」や「推進」など、それぞれの要望を伝えた。23区の区長総会も開かれ、区長からは「丁寧な説明を」といった声もあがった。都が発表した条例の骨子案では、従業員がいる飲食店は、店舗面積にかかわらず原則禁煙になる。小池知事と面会した寿司屋や喫茶店、そば屋などでつくる各業界団体の代表は「経営が成り立たずに廃業に追い込まれる」と、「店が自由に喫煙可禁煙を選択できるようにしてほしい」と見直しを求めた。

また、子どもをめぐる課題に取り組むNPO法人「フローレンス」の代表理事や保護者らが、子どもを連れて訪問。たばこの煙が子どもの健康に及ぼす悪影響などを挙げ、母親のひとりは「子どもたちは自分で環境を選ぶことができない。徹底的に禁煙・分煙を進めてほしい」と訴えたという。

免疫療法

AML治療 CAR-T細胞療法の効果確認

長野県の信州大学医学部の研究チームが、がん細胞を攻撃するCAR-T細胞を用いたがんの免疫療法の基礎研究で、主に急性骨髄性白血病(AML)への効果が認められるCAR-T細胞を開発した。そのCAR-T細胞療法は、AMLと同様に「血液のがん」とされる急性リンパ性白血病(ALL)を対象に、米国では実用化されている。しかし、AMLに対しての治療法が確立されていない。

CAR-T細胞は、「T細胞」と呼ばれる免疫細胞の遺伝子を改変し、対象のがん細胞の表面に多く現れるタンパク質を標的として捕捉して攻撃力を高めるようにした細胞。基本的にT細胞は患者の体内から採取し、改変後に増殖させて戻す。

同研究チームは、免疫機能が働かないようにしたマウスの体内にヒトから採取したAMLのがん細胞を注入した。その結果、CAR-T細胞を投与しなかったマウス(全3匹)が70日以内で死んだのに対し、投与したマウス(全5匹)は150日以上生存し続けた。AMLのがん細 胞には遺伝子異常の出方によって複数のタイプがあり、別の実験において対象とした5つのタイプすべてで5日以内にがん細胞がほぼ死滅したという。

この療法の研究は世界的に進んでいて、ウイルスを使って遺伝子を改変する手法が主流となっている。だが、研究チームは、酵素の力や電気剌激で改変する手法を開発。ウイルス感染のリスク排除や治療コストの大幅な削減への期待が持たれている。

CAR-T細胞療法の治験が、AMLが再発した難治性の患者9~12人を対象に実施される予定。CAR-T細胞による治療をめぐっては、米国で人体への重篤な副作用も報告されている。研究チームは今後、体内にあるがん細胞ヘの有効性や安全性を見極め、早ければ5年後の実用化を目指しているという。

研究

がんと肥満の関係性が解明される

「肥満になると、がんになりやすくなる」という統計学的に知られていた事実について、北海道大学遺伝子病制御研究所の研究グループが、その原因の一部を究明した。肥滴が膵がんなどの発症確率を高めることは統計学的に示されていたが、その原因は解明されていなかった。

研究グループは従来の研究で、がん細胞が発生するかなり前の段階で「がん予備軍の細胞」が周囲の正常な細胞層によって押し出され、体外に排除される仕組みを証明していた。今回は「肥満になると、この仕組みが働きにくくなるのではないか」との仮説を立てて検証。高脂肪の餌を与えてマウスを太らせ、「がん予備軍の細胞」をさまざまな部位に発生させた。その結果、膵臓と小腸で「がん予備軍の細胞」を体外に押し出す仕組みが抑制され、体内に残存した。とくに膵臓では増殖し、1カ月後に小さな腫瘍の塊になったという。

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