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天仙液について

純天然漢方生薬だけの抗がん漢方 世界の80万人が使用

天仙液は研究開発されてから25年の実績

天然漢方生薬の抗がん作用でがん細胞の増殖を抑制。
天仙液は世界で多くのがん患者の方に使用されています。

現在のがん治療は、「標準治療」と呼ばれる手術、抗がん剤、放射線治療が基本となっており、多くの場合これらの治療法が適用されています。
上記以外の治療は代替療法と呼ばれ、リンパ球療法、ビタミンC点滴療法、温熱療法、漢方療法、その他にも様々なものがあります。

日本では代替療法というと二次的な扱いで、多くの大学病院、総合病院では標準治療が中心となっています。しかし、抗がん剤、放射線治療には体に負担のかかる副作用の問題、体力が衰えていて手術ができない、転移・再発、さらに末期がんとなると治療法がないなど、標準治療にも問題点があります。

そこで、がん患者の方は副作用で苦しむ治療法ではなく、身体に負担がなく、自分らしくQOL(生活の質)を保った生活をして、がんを克服したいと望まれ、いろいろな代替療法を求めるケースが多くなっています。

代替療法のなかでも、がん治療の選択肢として注目されているのが漢方療法です。漢方がん治療から研究開発された天仙液は、天然漢方生薬だけを、配合、処方することで、複合作用によってがん細胞の増殖を抑制する作用があります。漢方生薬だけなので身体にやさしく、副作用が少なく、漢方の特性である身体全体の免疫力を高めて、QOLを向上させて、がんを改善している抗がん漢方薬です。

現在、天仙液は世界中の多くの患者の方に使用されており、「抗がん漢方といえば天仙液」と言われるほど、世界的に有名な漢方薬として知られています。

天仙液ボトルの画像

研究開発から25年、20ヵ国以上に安定供給され、世界的に評価が高まっています。

天仙液(てんせんえき)は、天然漢方生薬だけの配合、処方による抗がん漢方です。1988年に、中国政府※1が、がんに対する高い治療効果を認め、漢方薬で初めて医薬品として認可した抗がん漢方薬(天仙液の前身※2)を、最新科学技術によりさらに効果を高めて、液体に改良し進化させたものです。

6,000種類以上あるといわれる漢方生薬の中から、漢方理論、医学・科学理論に基づいて長年にわたり研究を重ね、20種類以上の貴重な漢方生薬を厳選。最新科学技術を駆使した配合、処方により開発され、改良、進化を続けている医薬品の抗がん漢方薬です。

現在でも、世界各国の大学病院や研究機関、研究施設などで、その作用と治療効果が次々に確認され、立証し続けられ、多くの医学誌に研究論文が掲載されています。

国立台湾大学医学院付属医院(日本の「東京大学病院」に相当)では、ヒト臨床試験が行われました。

現在では、世界20カ国以上に供給されており、多くのがん患者の人たちに使用され、世界的にも高い評価を受けている抗がん漢方薬です。

※1中国政府(中国国家衛生部=日本の厚生労働省に相当)

※2天仙液の前身(『複方天仙膠嚢(ふくほうてんせんこうのう)』:製品名「天仙丸」)

天仙液パッケージの画像

アメリカ国立がん研究所公式サイトに定義が掲載。
各国で医薬品、サプリメントとして認可。

天仙液は、世界の多くの国々で医薬品、漢方サプリメントとして認可されています。

香港では、衛生・福利・食品局から医薬品(漢方薬)として認可を受け、さらに香港中医薬管理委員会より医薬品として認証(認証番号 天仙液HKP-09056 天仙液S HKP-09057)を受け、抗がん漢方薬として認証されました。

オーストラリアではTGA(薬物管理局)から認可を受けた医薬品、タイでは厚生省食品医薬品局から許可を受けた医薬品(漢方薬)、マレーシアでは健康省から認可を受けた医薬品(漢方薬)、シンガポールではシンガポール政府から認可を受けた医薬品(漢方薬)、アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)から認可を受けた漢方ダイエタリーサプリメント、台湾では衛生省から認可を受けたサプリメントというように、多くの国で使用されています。

また、近年には、アメリカ国立がん研究所(NCI)の公式サイトに、抗がん漢方薬として初めて基本定義が掲載されました。

厳格な国際基準で管理、製品化され安全性は万全。

天仙液は、"薬草の宝庫"として良質な薬草が天然自生することで有名な、長白山で採取された薬草(生薬)を中心につくられています。

配合生薬の毒性検査などの品質チェックは、世界的に権威のある厳格な検査機関である香港SGS(スイスに本部を置く世界最大級の検査及び審査登録機関)によって行われ、そして、その配合生薬を、香港の製薬会社・中日飛達聯合有限公司の最新工場で厳密な管理のもと、一つ一つ製品化しています。

本物と偽物の識別方法

本物には、蓋の上とビンの底に商標マークが記されています。(写真参照)

天仙液は、シリアルナンバーにより、1本ずつ管理されています。(写真参照)

天仙液の日本における現状と今後の展開

日本の厚生労働省は天仙液を「海外の医薬品」と認知しており、残念ながら、まだ国内の医薬品として認可を受けておりません。

しかし、漢方医学を基礎に開発された抗がん漢方薬・天仙液の有効性は、現代医療の見地からも検証すべきと考えられており、今現在も国内外のさまざまな医療・研究機関で臨床・非臨床試験を行われています。

現在、天仙液の入手につきましては、厚生労働省のガイドラインに従って、天仙液の世界総販売元・中日飛達聯合有限公司(本社・香港)の日本指定個人輸入代行会社に代行を依頼することで、安全に入手でき、安心して使用することができます。

天仙液に配合・処方されている生薬の成分

"薬草の宝庫"長白山の貴重な薬草を使用

天仙液(てんせんえき)に配合、処方されている漢方生薬の薬草の多くは、"薬草の宝庫"として有名な長白山に自生している薬草からつくられた生薬です。では、なぜ長白山の薬草が貴重で良質なのでしょうか―。

長白山は中国の東北部(旧満州)の吉林省と北朝鮮との国境に位置しています。この一帯には広大な森林と手つかずの自然が残り、この大自然の恩恵を受けた動植物は、実に豊富で多種多様です。さらに、資源が豊富であることから、古くから"資源の立体倉庫"と称されるほど貴重な山です。

長白山の薬草に含まれる抗がん作用のある成分

長白山の山頂一帯は、大変に良質な土壌と生育環境にあります。といいますのも、長白山はかつて活火山で、火山爆発が繰り返され、ふところに火山灰が積もり、長い年月を経て、土壌は火山特有のゲルマニウム、セレン、マンがんなど20種類以上の微量元素や薬用価値の高い成分、抗がん作用のある成分が含まれているのです。

また、冬が長く、深い雪に閉ざされた極寒の地で、夏は短い気候にあります。この冬の休眠期間が長い自然環境が、最高の良質な薬草を育てる要因ともなっています。長白山の薬草ひとつひとつはどれも貴重で、その効用は絶大であり、長白山が"薬草の宝庫"といわれる理由です。

冬の長白山

山頂の"天池の水"が長寿村の秘訣

長白山の山頂付近には、天池という非常に清冽な水源があり、この水源にも多種に及ぶミネラルが含まれています。この天池の水を使用した醸造酒の中に、休眠状態で保存しておいた野生の朝鮮人参を入れておいたところ、なんと、野生朝鮮人参が発芽して再生したと言う話もあります。

実際、天池の水や自生する朝鮮人参をいつも口にしている人たちは、他の地域の人たちよりはるかに長生きなので、この土地は中国では"長寿村"として知られています。

天仙液の成分は、このような大変に良質な薬草から選び抜かれたものから生まれているのです。

長白山の天池

天仙液の主な生薬成分の薬理作用

天仙液に配合、処方されている生薬成分の各々の薬理作用と抗がん作用は次の通りです。

冬虫夏草(とうちゅうかそう)

冬虫夏草(とうちゅうかそう)

抗がん作用 免疫増強作用 抗菌作用

免疫力を高めるジオクシテアデノシンやセレン、ポリサッカロイドや、抗炎症、抗がん作用にある多糖体も含まれているため、固形がんや白血病などさまざまながんに対する効果が確認されている。

霊芝(れいし)

霊芝(れいし)

抗がん作用 免疫増強作用 滋養強壮

βグルカンが免疫を活性化し、がん細胞や炎症・アレルギーなどを抑制する。体内でビタミンDに変わり、カルシウムの吸収を高めるエルゴステロールが新生血管の増殖を阻害する。 

人参(にんじん)

人参(にんじん)

抗がん作用 免疫増強作用 抗菌作用

免疫力を高めるジオクシテアデノシンやセレン、ポリサッカロイドや、抗炎症、抗がん作用にある多糖体も含まれているため、固形がんや白血病などさまざまながんに対する効果が確認されている。

黄蓍(おうぎ)

黄蓍(おうぎ)

免疫増強作用 抗菌作用 利尿作用

免疫増強作用があり、生体の病原微生物に対する免疫力を高めることが実証されている。黄蓍に含まれる糖質は、細胞組織のもつウイルスに対するインターフェロンの誘発を促し、ウイルスやがんの成長を抑制する作用がある。

天南星(てんなんしょう)

天南星(てんなんしょう)

鎮痛作用 抗痙攣作用

サポニン、デンプン、アミノ酸などの成分を含み、去痰、鎮静などの薬理作用があり、鎮痛、去痰、除湿薬として応用される。

枸杞子(くこし)

枸杞子(くこし)

血圧降下 肝障害抑制 副交感神経遮断

カロチノイド、ベタイン、リンレイ酸などの成分が含まれ、血圧降下、肝障害抑制などの薬理作用があり、滋養、強壮薬として応用される。

珍珠(ちんじゅ)

珍珠(ちんじゅ)

新陳代謝促進作用 精神安定

炭酸カルシウム、有機物及び各種微量元素が含まれている。フリーラジカルや酸化物質除去作用がある。

白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)

白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)

抗がん作用 免疫増強作用

免疫過程における生体の防御機能を増強し、がん巣の湿潤と転移を困難にし、再発を抑制する作用がある。生体免疫力を著しく増強して白血球の貪食機能を強める等液性免疫に対し増強作用がある。

白朮(びゃくじゅつ)

白朮(びゃくじゅつ)

抗がん作用 抗菌作用 利尿作用

免疫機能を高めることによりがん細胞を殺傷する作用を増強し、化学療法や放射線療法によって減少した白血球を増加させる作用がある。臨床では主に放射線と化学療法による副作用防止に用いられる。

甘草(かんぞう)

甘草(かんぞう)

抗がん作用(消化性)鎮痛 抗炎症作用

主成分はグルチルリチン、他に甘草酸のカリウム、カルシウム塩、フラボン化合物等の成分が含まれている。抗炎症・抗アレルギーなど。漢方では各生薬の作用を調和させるために調合することが多い。

女貞子(にょていし)

女貞子(にょていし)

免疫増強作用 強心作用 抗菌作用

リンパ球の増殖を促し、放射線治療及び抗がん剤治療による白血球減少を抑制する効果がある。

青黛(ちんたい)

青黛(ちんたい)

抗がん作用 抗菌作用

単核マクロファージの貪食機能及び体液性免疫機能を高めることができる。生体の免疫機能の向上によって抗がん作用を発揮することができる。

天花粉(てんかふん)

天花粉(てんかふん)

抗がん作用 抗菌作用

デンプン、サポニン、タンパク質及び各種のアミノ酸等の成分が含まれている。邪熱を排除し、気を補う作用がある。

山薬(さんやく)

山薬(さんやく)

滋養強壮

フラボン類のスクテラレイン、スクテラリン、微量のアルカロイドの成分を含み、急性顆粒型白血病細胞抑制作用があり、解熱、解毒、鎮痛薬として応用される。

半枝蓮(はんしれん)

半枝蓮(はんしれん)

急性顆粒型白血病 細胞抑制作用

フラボン類のスクテラレイン、スクテラリン、微量のアルカロイドの成分を含み、急性顆粒型白血病細胞抑制作用があり、解熱、解毒、鎮痛薬として応用される。

莪朮 (がじゅつ)

莪朮 (がじゅつ)

鎮痛作用 健胃

免疫力を高めるジオクシテアデノシンやセレン、ポリサッカロイドや、抗炎症、抗がん作用にある多糖体も含まれているため、固形がんや白血病などさまざまながんに対する効果が確認されている。

猪苓(ちょれい)

猪苓(ちょれい)

抗がん作用 免疫増強作用 抗菌作用

エルゴステロ-ル、多糖類、粗タンパク、無機塩及びビタミンH(ビオチン)等の成分が含まれ、臨床の観察から、抗ガン剤との併用により原発性胃ガンの改善が見られ、食欲が増して、細胞性免疫機能を著しく向上させた。

天仙液の複合・相乗効果による抗がん作用

天仙液の抗がん作用について

生薬を配合、処方した複合作用による4大抗がん作用

天仙液に配合、処方されている生薬成分の多くは、"薬草の宝庫"として有名な中国北東部の長白山で採取された薬草からつくられています。それぞれの作用を担う生薬を厳選して配分、処方して、複合作用により相乗効果を高めています。抗がん作用と効果を集約すると、①がん細胞障害作用、②代謝調整作用、③免疫増強作用、④微量元素作用の4大作用となります。

①がん細胞障害作用

天仙液の生薬成分である天南星(てんなんしょう)、莪朮 (がじゅつ)などが、がん細胞の成長していく過程で障害を与え、増殖できなくする作用です。正常細胞はDNA合成、RNA合成やタンパク質合成が順番に行われることが基本ですが、その合成過程でがん細胞を分裂増殖できないように殺傷したり、アポトーシス(細胞の自滅死)に誘い込みます。

②代謝調整作用

代謝というのは、「細胞内の原形質が老廃物を出して栄養分を摂取する作用」のことです。
この代謝調整作用を高める龍葵(りゅうき)、当帰(とうき)などの成分が、がん細胞の増殖に必要な各種の代謝作用を改変し、増殖を抑制します。

③免疫増強作用

免疫というのは文字通り「病気を免れる」ということで、外部からの細菌の侵入、がん細胞などの異分子が体内に発生した時に排除する働きのことを言います。人参(にんじん)、霊芝(れいし)、天花粉(てんかふん)などの免疫を高める生薬成分が、T細胞、B細胞、NK細胞といった免疫細胞に働きかけるとともに、インターフェロン(ウイルスや腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌するタンパク質)系を通じて、免疫力を増強します。

④微量元素作用

天仙液の生薬成分となる薬草の多くは長白山で採取されたもので、噴火を繰り返してできた火山灰には、ゲルマニウム、セレニウム、マンガンなど20種類以上の微量元素が含まれています。その土壌で生育した薬草にもこれらの微量元素が含まれています。微量元素は人体に欠かせない物質で、がん細胞の分裂を防ぎ、腫瘍の成長を抑制する働きがあります。

このように天仙液には生薬成分の複合作用、相乗効果で、腫瘍殺傷作用だけではなく、代謝調整、免疫強化により抗がん作用が高まるのです。

天仙液の西洋医療との併用について

免疫力を高めて抗がん剤、放射線治療の副作用を抑制し、QOL(生活の質)を向上させる

現在のがん治療は手術、抗がん剤、放射線治療が中心となっていますが、抗がん剤、放射線治療では副作用が問題となっています。それは、がん細胞と同時に正常細胞も殺傷してしまい、白血球や血小板、ヘモグロビンの減少により、免疫力が低下し、粘膜炎や嘔吐による食欲不振や脱毛、疼痛など様々な副作用に苦しむ闘病生活を過ごさなければならないことです。

天仙液は、白血球や血小板、ヘモグロビンの減少を抑制して免疫力を高め、抗がん剤や放射線治療によって生じる副作用を軽減する作用があります。副作用を軽減することは、がん患者の人にとって肉体的にはもちろん、精神的苦痛も和らげてくれることになります。
抗がん剤や放射線治療の副作用として特に苦しむのは、粘膜炎や嘔吐など食物を飲み下すときの大きな障害によって、食欲不振に陥ることです。天仙液は免疫増強作用があり、副作用を抑制するので、これらの副作用に悩まされなければ食欲は増し、体力をつけることができます。免疫力を高めることはがんの進行を抑えることにつながり、QOL(生活の質)を向上させることができるのです。

天仙液の末期がんへの作用について

激しい痛みを和らげて、がんと闘う勇気と希望、喜びを持つ

末期がんの患者様にとって大変つらいのが、耐え難いほどの激しい痛みではないでしょうか。この痛みこそ、末期がんの人が最も苦しむ症状で、身体に激痛が走れば体力は極度に消耗し、衰弱を早めて精神的にも絶望感に陥ってしまいます。さらに、もう有効な治療法がないと医者から見放されてしまうこともあり、生きる希望を失ってしまうこともあります。

天仙液は、このような末期がんに対して、がん細胞の増殖、浸潤を抑える作用があります。その結果、痛みが緩和されれば無駄なエネルギーの消耗がなくなり、精神的にも安定してきます。となれば、がんと闘う勇気と希望を持つことにつながるでしょう。

がん治療における漢方がん治療の役割

漢方によるがん治療は、漢方生薬を配合、処方した漢方薬の複合作用によって、身体全体の自然治癒力、免疫力を高め、漢方薬に配合、処方されている抗がん作用のはたらきで、がん治療の効果を高めていきます。

漢方によるがん治療の目的

漢方によるがん治療の目的としては、主に下記の3つをあげることができます。

  1. 進行がんに対する代替医療
  2. 標準治療(手術・化学療法・放射線治療)実施後の再発予防
  3. 抗がん漢方によるがん細胞の抑制

漢方薬の特徴として、天然生薬が配合、処方されており、その複合作用によってがん治療効果を高めます。さらに、がんの標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)と比べて副作用が少なく、身体全体の免疫力を高めながら症状を改善していくはたらきがあります。

がん治療における漢方の位置づけ

国立がんセンターによる、2015年の予測がん罹患数は98万人以上となり、がん死亡者も37万人と年々右肩上がりに増加する傾向となっています。一方で、がん診療連携拠点病院では、進行再発がん治療の標準化に伴い、早期の段階であっても治療の限界性を患者や家族に告げるようになってきました。さらに、末期がんとなると治療法がないと見放されるのが現状です。しかし、患者・家族としては何らかの治療を継続することを望んでおり、次なる選択肢として漢方療法の位置づけが再認識されるようになってきました。

漢方薬は、西洋薬と比較して各生薬がきわめて長い経験と臨床に基づいて安全性と有効性が実証されてきており、大学病院などでも取り入れられています。こうしたことから、一部では西洋薬と同等の評価基準を用いるべきではないかと考えられています。また、最近では、人間が本来持つ自然治癒力・免疫力を高め、がんを克服し、心身ともに健康な状態を作ることを目的とする、身体、心、生命の人間まるごとを診るホリスティック医学を導入する医療機関が増えてきました。このような背景から自然治癒力・免疫力を高めるはたらきのある漢方が、がん治療において注目を集めているのです。

なぜ、がん治療に漢方が求められているのか

がん治療において漢方が求められている理由には次のようなことがあげられます。

①西洋医学の壁

化学療法をはじめとするがんに対する西洋医学の進歩にもかかわらず、依然として再発・転移による死亡を阻止することが難しく、克服すべき大きな課題となっています。さらに、合成化学薬品のもたらす劇的な治療効果に対して、その重篤な副作用(免疫抑制あるいは毒性)が逆に疾患の完治、あるいは根絶を困難にしていることも大きな問題です。そこで、人間が本来的に持つ「自然治癒力」を引き出し、「免疫力」を高める治療法として、伝統医学や漢方による代替医療が、注目を集めています。

②QOLの向上

漢方をがん治療に用いることで、標準治療の副作用等を軽減し、患者のQOL(Quality of Life=生活の質)を高めるはたらきがあることが分かっています。西洋医学的な治療による諸症状や副作用を軽減するはたらきがあり、各種療法を継続するために貢献できることが明らかになっています。

③広まる「統合医療」の考え方

病気の治療には、症状を改善する「対症療法」と根本となる原因を取り除く「原因療法」があります。これまで多くの医療機関などで実践されてきた医療は、「対症療法」を中心とした西洋医学が基本でした。
しかし、近年の世界的な医療の潮流は、単に病気だけではなく、人間の心と身体の全体を診る「原因療法」を中心とした漢方に代表される伝統医学や代替医療も取入れるべきであるという「統合医療」の考え方に大きく移行してきています。「統合医療」とは、西洋医学と代替療法の二つの療法を統合することで、お互いの特性を最大限に発揮することを目的として治療を行うことです。

漢方は身体にどのように作用するのか

漢方薬の特徴は、身体の一部分にはたらきかける西洋医薬とは異なり、身体全体にはたらきかけ作用するというところにあります。漢方薬は、西洋医薬の抗がん剤のように、局所的にがん細胞を殺傷するといった劇的な効果は期待できません。しかし、抗がん剤は劇的な効果がある一方で、がん細胞と一緒に正常な細胞までも殺してしまい、その結果として免疫力を落とし、さまざまな副作用が生じるリスクを持っています。西洋医薬に比べて天然生薬が成分の漢方薬では、身体の免疫力を高めて、身体全体に作用して効果を発揮させることが特徴です。

漢方による緩和ケアについて

緩和ケアに対して「がん治療ができなくなった患者に対する医療」「終末期に受けるもの」といったイメージを持っている方が少なくないかもしれませんが、2007年4月1日に施行された「がん対策基本法」により、緩和ケアの考え方も大きく変わりました。
緩和ケアとは、がんと診断された早期から、治療と並行して行われるものであり、「がん治療に伴う副作用、合併症の緩和」「がんの痛みやがんの症状の緩和」の2つに大きく分けられます。がん治療での漢方の目標と、症状を緩和する緩和ケアの目標は一致しており、漢方を使うことによって緩和ケアの選択肢を増やし、患者のQOL向上に役立つと考えられています。

がん再発予防としての漢方

治療によりがんが治っても、今度は再発の心配が出てきます。がんの種類や病期によって再発率は変動しますが、いずれにせよ日々の生活の中で再発防止を心がけなくてはなりません。がんの再発防止予防としても漢方が有効になります。漢方薬を服用することで体内の免疫力を高めると同時に、血液の循環や新陳代謝の改善効果が期待できます。また、漢方により冷えを改善することもがんの再発予防には効果的です。

参考:再発を繰り返した直腸がんが天仙液のおかげで消失

漢方のデメリット

これまで延べてきたようにメリットが多い漢方ですが、デメリットもあります。具体的に述べると漢方薬には下記のようなデメリットがあります。

  • 西洋医薬とは異なり薬の即効性が低い。
    徐々に身体の体質を改善していくので、西洋医薬のように飲んですぐに効果が現れるものではありません。
  • 苦みなど味に癖が強いものが多く、飲みにくさを感じることがある。
    漢方独特の苦みをもつものが多く、慣れるまで時間がかかります。漢方薬の臭いがだめで気分が悪くなってしまうという方もいます。
  • 漢方に詳しい医師はまだ少なく、探すのが大変。
    大学病院などの大きな病院には、漢方外来もあり、漢方専門医がいることが多いですが、まだまだ数は少なく、漢方の処方をしてもらうには自分で医師を探すことからはじめなければなりません。
  • 保険適用外のものもあるので金銭的負担がかかる場合がある。
    一般のクリニックにおいて保険診療で処方される漢方薬には保険が適用されます。この場合は主に大手製薬会社で製造された漢方薬が処方されます。保険適用外となるのは、漢方薬局などでオーダーメイド型の煎じ薬による漢方薬を処方されるケースです。この場合は医師の専門的な診断による処方を受けられる反面、保険適用外となるため、費用が高額になり経済的な負担が増えます。

漢方に副作用はあるのか

漢方薬も薬なので副作用はあります。ただし、漢方は色々な生薬が配合・処方されてできているため、漢方による副作用というよりも、漢方に含まれる生薬ごとに副作用を調べていく方が良いでしょう。

抗がん剤のような重度の副作用が生じる西洋医薬に比べれば、程度も軽く頻度も少ないようです。
なお、生薬ごとに生じる可能性のある副作用は下記のようになります。

  • 麻黄  動悸や不眠、興奮作用など
  • 地黄  胃もたれ、吐き気、食欲不振など
  • 附子  血圧上昇、のぼせ、発汗、動悸など
  • 黄今 間質性肺炎:せき・発熱・息切れなど
  • 甘草 むくみ・体重増加・脱力感・筋力低下など
  • 柴胡剤 アレルギー症状(発疹、肝機能異常、肝障害、間質性肺炎、膀胱炎など)

また、体質に合わない成分が入っていた場合、それが症状として現れる場合があります。これは副作用というよりも、そばアレルギーや卵アレルギーといったものに近いです。直接的な副作用ではありせんが、臭いで気分が悪くなったり、味でなじめないということが、人によって生じることがあるかもしれません。

末期がん治療と漢方

末期がんによる余命宣告をされてから、漢方治療によって症状が回復した例は数多くあります。漢方治療によりQOLを高めることで苦痛が緩和され、最後まで人間らしい生活の質を保って生きることができるようになることは、患者さんとご家族にとっても非常に大きな意味があります。何も治療法がなく希望を失うことは、精神的に大きなマイナスとなります。生きる希望を持ってもらうという意味においても、末期がん患者への漢方治療は有効なものです。

参考:ステージⅢbの食道がんが完治

抗がん漢方・天仙液について

抗がん漢方・天仙液は、がんに作用する抗腫瘍作用や免疫力増強作用を持つ漢方薬です。そして、手術前に体調を整える効果、手術後の体調を回復させる効果もあります。また天仙液は、手術後の抗がん剤、放射線治療の副作用の軽減のみならず、その効果を高めることも明らかになっています。末期がんの方に関しては、体調改善と症状の軽減などの効果もあります。

参考:天仙液とは

天仙液は厳格な品質管理で医薬品として認可

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